きもの知識検定
きもの文化検定に燃えている皆さま、きもの知識検定はご存知ですか?
謎のベールに包まれたきもの知識検定、受けてきました!
⚫︎試験日
2023年11月3日
かかった費用
受験料 6,000円
テキスト 2,500円
交通費 1,000円
⚫︎対策勉強
前の週のきもの文化検定で、正直なところ燃えつきていました。
1週間、テキストをパラパラ眺めるのが精一杯でした。
(きもの文化検定の知識でなんとかイケると思って…)
⚫︎受験のきっかけ
きもの文化検定の副読本を探していたら、きもの知識検定のテキストを発見。
きもの文化検定の参考になれば…と思い、購入しました。
きもの文化検定より歴史は浅いものの、テキストはまとまっており、初級くらいなら…と思って受験を決めました。
サイトはWix感丸出しで少し怪しさを感じました。笑
⚫︎試験日
東京会場は山野美容専門学校。
学生時代、検定試験で何度か来たことがある建物です。
※きもの文化検定の反省をして、集合時間に間に合うようにちゃんと行きました。
⚫︎試験の流れなど
10:35 入室
10:45 説明
10:55 問題配布
11:00 試験開始
12:00 試験終了
受験票には顔写真を貼る必要があり、当日回収されます。
問題用紙も回収となります。
試験開示40分で退室可能です。
20分ほどで問題は解き終わり、マークシートも完了しました。
⚫︎試験の出題範囲やレベル
初級はテキスト1章、2章からの出題で、初級も中級も50問です。
テキスト通りで、「誤ったものを選ぶ」「正しいものを選ぶ」といった選択式です。
記述はありません。
大まかな出題数
きものについて10問
帯について 5問
TPOについて 20問
文様、季節について 20問
⚫︎自己採点
問題用紙が回収されるため、自己採点はできません。
8割は手堅く取れたかなーと思います。
合格発表は12月末、ホームページ上での番号開示です。
→合格していました。
⚫︎満足度
★★★⭐︎⭐︎
受験者が少なく驚きました。初級16名、中級9名ほどですが、山野系列の関係者が含まれていたようです。
東京会場でこの人数だと、全国受験者も少なそう…。
きもの文化検定に比べて盛り上がりに欠けるのは、きもの文化検定の主催者が一般財団法人、きもの文化検定の主催者が山野系列、というのも影響しているように思います。
チェーンの着付教室はだいたい呉服店の傘下だし、グループが違えばお免状も違って「乗り換え」のコスパはとても悪いです。
だから、特定系列の検定は認知されにくく、受験の敷居も高いのかもしれません。
あと、出題数が少ないからだと思うのですが、受験料がやや割高に感じました。
ま、気にしないけどね。
違う団体の試験なので単純な比較はできませんが、体感的にきもの文化検定3・4級と同程度かなと思いました。ただし、染織の特徴の出題はなく、TPOや着物そのものの知識を問う傾向が強いと思います。
きもの文化検定はTPO分野の出題が少なく、知識の補完ができたので、個人的には良かったです。