資格取得

考古検定 中級クラス

公開日2022年11月23日最終更新日 2023年1月22日

歴史系の検定に興味があるけれど、なんだか難しそう…やっぱりやめておこう、なーんてもったいない!

一般的な学力(たぶん)、専門知識なし、フルタイム残業をこなすOLが受験してみた結果と感想をお伝えします!

今回は考古検定の受験記録です。考古検定ってマイナーなのか、あまり情報がないんですよね…

それではどうぞ!

受験日

11月10日(木)

かかった費用

受験料 4,800円(中級)

合計 4,800円

※問題集は入門&初級で計上済み

受験理由

考古検定は年1回の開催です。

中級はやや勉強不足になることは想定範囲でしたが、今年はIBTで可能なところまで受けて、来年か再来年CBTを受ければいいかな、というアバウトな計画です。

対策勉強

最新の過去問(第8-10回掲載)を入手し、1周解きました。

正答率は50%前後…他の試験勉強との兼ね合いもあり、2周目はできませんでした。

テキストは購入しませんでしたが、全国子ども考古学教室のサイトを通勤時間に眺めました。

https://kids-kouko.com/2021_edemiru_jidai2/

ふりがながカッコ書きなのでちょっと読みにくいですが、写真やイラストなどが沢山ありわかりやすいです。

受験

平日の夜に受験しました。

問題集で解いた問題は確実に取れたと思いますが「これは知らないなぁ~」という初見の問題は初級受験時より多かったです。

結果

手応えはありませんでしたが、合格していました。嬉しい〜!

こちらも色違いの合格カードが入っていました。

カードは濃い目のピンク色、チェリーレッドのような色です。
かわいい~!

受験満足度

★★★★☆

勉強不足は否めなかったものの、入門や初級の勉強は無駄ではなかったと感じます。

考古検定を受験しなかったら、きっと全国の遺跡がコンビニや寺院の数よりも圧倒的に多いことを知ることはなかったと思うし、きっと私の認識は三内丸山や登呂、などの有名どころしか知らずに終わっていたと思います。

また、旅行先の観光でも寺院に目が向きがちですが、遺跡で思いを馳せるのもよさそうだな~と思うようようになりました。

今後の目標

手応えはなかったものの、中級に合格することができました。試験勉強をしたことで、博物館の考古もじっくり見るようになったし、何より国宝展の楽しみに深みが増したと思います。

余力があれば、2023年は上級を目指したいと思います。

特別展「縄文vs弥生」

学生時代に行った「縄文vs弥生」という特別展がとても印象に残っています。

弥生時代よりも縄文時代のほうが好きだ、と認識したのは、この特別展がきっかけのような気がします。理由は二つあります。

1つ目は、モデルが女性2人で親近感があったこと。

顔の復元図ってたいてい髭のある男性のイメージ・・・

2つ目は、パンフレットには縄文時代と弥生時代の女の子が現代にタイムスリップしたら?の特集が面白くて、自身が縄文タイプに当てはまっているな~と思ったこと。縄文時代の女の子モデルが持っている携帯電話(当時はパカパカのガラケー)にストラップが沢山ついていて、弥生時代の女の子はストラップがついていなかったかもしくは1つしかついていなくて対照的でした。当時の私は縄文派(ストラップをジャラジャラつけていました)で、土器紋様が好きなのは縄文タイプだからなのか!と腑に落ちた記憶があります。

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「誰でもできる仕事であっても、誰にもできない域に到達すればいい」「資格を取っても意味がないなんて、言わせておけばいい」ことに気づいた事務職OLです。学びは無駄にならない。発展途上のブログですが、役に立つ情報をコツコツ積み上げて参ります。